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2016年9月のインタビュー

関西電力
KOBE、水平線の見える街で
ブライアン・ジーチ・ローレンツ 画家

イギリスの港町リバプール。ザ・ビートルズを生んだこの地が私の生まれ故郷だ。 家は港のすぐ近くで、毎日海を見て育った。四歳の頃、船体に「YOKOHAMA」と書かれ た船を見て以来、日本に憧れ、日本の切手を集めては、いつか行きたいと遠い国を想っ た。

Kansai Power
 

四十二歳にしてようやく少年の日の夢が叶い、妻の故郷の信州に移り住んだ。北ア ルプスの麓のその村は、山が美しく、空気は澄みわたり、夜空は星が降るようだった。 この地の自然を愛した東山魁夷という素晴らしい日本画家を知ることもできた。ただ 四方を山に囲まれた信州には、海がない。「水平線の見える街で暮らしたい!」とい う想いは、次第に抑えがたくなった。

 

神戸を選んだのは、港町という理由だが、実はそれ以外はほとんど何も知らないま ま、衝動的に移住を決めた。でも実際に住んでみて、自分でも賢い決断だったことは すぐにわかった。

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第一に神戸は、外国人には非常に住みやすい。港町としての歴史が長いせいか、み んな外国人慣れしているから、自然に街にとけ込める。食べ物もとても美味しい。海 が近いから、ついさっきまでダンスをしていたような新鮮な魚が豊富なのも嬉しい。 どこへでも「歩いていける」ことも大きな魅力。家から二十分も歩けば海(ハーバー ランド)に着き、逆に向かえば同じく二十分で山があり、滝があり、温泉もある。街 なかに行くなら北野の異人館、日本庭園が素晴らしい相楽園。特に私の春のお奨めは 桜が満開の会下山公園──歩いて絵を描きに行ける大好きな場所を挙げたらキリがな いほどだ。

 

そして何より神戸には「水平線」がある。山に囲まれた信州と異なり、海に臨む神 戸は「空」が大きいのだ。気持ちがどんどん自由に開放的になる。海の香りに包まれ 波の音を聴き砂浜を歩く。須磨や舞子の浜に座り、沖を眺めれば、故郷のリバプール を身近に感じる。だから今では「お生まれは?」と聞かれると、「淡路島のちょっと 向こうです」と答えるようになった。

 

初めて神戸に来た日に乗ったタクシーの運転手が、こんなことを言っていた。「神 戸には一つ問題がある。一度来たら帰りたくなくなるんや」と。彼の言うとおりだっ た。水平線が見え、海も山も近い神戸で、私もいつまでも美しい自然や風景を描き続 けたい。

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Yokoso ようこそ

私のギヤラリーは芸術愛好家の皆様に、" 心の贅沢を経験 " のご提案をいたします。

入念にセレクトされた風景画から静物画まで、幅広いジャンルとスタイルでの伝統的絵画やコンテンポラリーまでの作品をそろえております。 特別に優れた例外的な芸術作品の存在も信じてはおりますが、また、芸術は手に入れることの出来る対象であるべき、とも信じます。ー そのことが、途方もない値段がつけられているということよりも、作品そのものに感性が揺さぶられたり、心を奪われるということではないでしょうか? どうか私の作品群からあなただけのお気に入りの1枚を見つけて下さい。すばらしい出会いがありますように。私ジーチは、いつでも心から喜んで一生懸命に、 あなたからのお問い合わせにお答えいたします。

A journey 旅・光の舞 輝きの島より
私が作品のスタイルを固定しない理由は、死ぬまで探求者でありたいからだ。人間性を広げ、人格を磨き、自身を高めゆくこと、 私はこのことが芸術家として最高の作品を生み出してゆく道につながると信じている。人間性の反映が芸術・アートであり、ときどき「心」 は技術を征服する 私は自身を束縛している殻を破り、自由な精神をもって満足の人生に到達したい。その生命の感動が私にとって創造する喜びとなる。

永遠の旅人、終点のない journeyー旅での、光の舞い・・私の展覧会やイベントを通して折々に、その舞を、ダンスを、あなたと共有できたらうれしい。 ストレスは昨日の子どもであり、決して明日への大人になることを許してはならない。この瞬間を、そして今を生きよう。記憶とは現実の影のようなものである。 芸術はパワフルな力の癒しを芸術家にも鑑賞者にももたらしてゆく。私達はアートでストレスを乗り越えることができる。癒しの過程は、私達が自身の生命を支配する瞬間に始まる。