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Artist
1994:年から日本在住
1994-2002:
長野県日本中央アルプス
2002-2018:兵庫県神戸市
2018- 兵庫県たつの市

絵画
Exhibition. エキシビション
2022年4.23土 ▶5.29日
- Exhibition Bio
- 展示チラシ Exhibition Flyer
- 絵画 Exhibition Paintings
- たつの市立室津海駅館 Murotsu Sea Port Museum Exhibition Photos
- 展示絵 Exhibition Paintings pdf
- 展示絵 Exhibition YouTube
- たつの教育委員会のプレスリリース
- Certificate 展示証明書
- 水彩画 Watercolors
- アクリル塗装 Acrylics
- 新しい絵 pdf New Paintings 2020-2022
- Painting Book 2020. ペインティング・ブック2020
絵画コレクション 1995-2022
fファイルは4つの部分に分かれている。

2024
日本でのアートの旅
仏教絵画
日蓮大聖人
日蓮(にちれん、1222年2月16日 - 1282年10月13日)は、鎌倉時代の日本の仏教僧、哲学者である。
私は40年以上日蓮大聖人に帰依しています。
1993年から1994年にかけて、私は日蓮の生涯を題材にした6枚の大きな水彩画を制作しました。1995年の第27回第三文明展に出品するため、日本に提出しました。作品は受理され、 私は賞を受賞しました。そのうちの1枚は展示会のポスターに選ばれました。展覧会は富士美術館で開催されました。SGI(創価学会インタナショナル) の会長である池田大作氏が、これらの作品を東京のSGI国際友好会館に収蔵しました。
1997年には、200 cm × 200 cm の大型の絹絵「法華経と日本の四季」を制作しました。池田大作氏より 「研究費」を賜り、この作品も東京の国際友好会館に収蔵されました。
2023年には、日蓮の生涯をテーマにした新たな大型絵画の制作を決意しました。112 cm × 145 cm の木製パネルにアクリルで描いています。この作品は、日蓮と彼の「御書十大部「に関するものです。2023年6月に制作を開始し、 2024年6月まで毎日取り組みました。作品制作には、日蓮の著作の綿密な研究が必要でした。
日蓮の主要な著作について10枚の水彩スケッチを描いた。 これはその水彩画のギャラリーだ。
日蓮大聖人の主な著作
日蓮大聖人のご著述を年代順にご紹介いたします。
1. Hokekyō daimoku shō 唱法華題目抄 WND-1 p141
2. Risshō Ankoku Ron 立正安国論 WDN-1 p6
3. Kaimoku Shō (開目抄) WND-1 220
4. Nyorai metsugo gogohyakusai ni hajimu kanjin no honzon shō 観心本尊抄 WND-2 p354
5. Hokke Shuyo Sho 法華取要抄 WND-2 p481
6. Senji Shō (撰時抄) WDN-1 p.538
7. Hō’on shō (報恩抄) WND-1 p690
8. Shishin gohon shō (四信五品抄) WND-1 p783
9. The Shimoyama Goshosoku 下山御消息 WND-2 p684
10. The Honzon Mondo Sho 本尊問答抄 WND-2 p787
仏教絵画
法華経と七つのたとえ話
日蓮の絵が完成した後、2024年6月に法華経と七譬喩の絵に取り掛かった。
法華経』(Saddharma Puṇḍ Karīka Sūtra)は、大乗仏教において最も重要で影響力のある経典の一つである。悟りへの普遍的な可能性と、すべての仏教の教えの統一性を強調している。
法華経は、誰もが成仏できるという楽観的なメッセージと、慈悲、知恵、巧みな手段を強調することで称賛されている。 法華経は仏教の伝統に大きな影響を与え、特に東アジアでは日蓮宗や天台宗のような宗派の中心となっている。
絵は木にアクリル絵の具で、145cm×112cm。
法華経七譬喩
1. 燃える家のたとえ. (第3章
2. 貧しい息子のたとえ(第4章)
3. 薬草のたとえ(第5章)
4. 魔法の町のたとえ話(第7章)
5. 隠された宝石のたとえ(第8章)
6. 髷の宝石のたとえ(第14章)
7. 名医のたとえ(第16章)
仏教絵画
法華経の十界(十の世界)
**十界(じっかい)**とは、法華経に基づく仏教の概念であり、人間が経験する十の存在状態を表します。 これらの世界は別々の場所ではなく、一瞬一瞬の心の状態として現れるものです。
十界の一覧
- 1. 地獄界(じごくかい) – 苦しみと絶望に満ちた状態。怒りや憎しみ、深い喪失感によって生じる。
- 2. 餓鬼界(がきかい) – 飽くことのない欲望や渇望に支配された世界。食べ物、富、権力、快楽などを求め続ける。
- 3.畜生界(ちくしょうかい) – 本能的な行動や無知によって支配され、強者に従い、弱者を踏みつける生存本能の世界。
- 4. 修羅界(しゅらかい) – 絶え間ない争いや怒り、競争に満ちた世界。他者と戦い、優位に立とうとする状態。
- 5. 人間界(にんげんかい) – 理性的で穏やかな状態。自己の意志で選択ができるが、無常の影響を受ける。
- 6. 天界(てんかい) – 快楽や幸福に満ちた状態。しかし、これは一時的なものであり、永続するものではない。
- 7.声聞界(しょうもんかい) – 知識を求め、学びと修行を通じて自己成長を目指す世界。
- 8. 縁覚界(えんがくかい) – 自然や人生の無常を深く観察し、そこから悟りを得る状態。
- 9. 菩薩界(ぼさつかい) – 他者を救済しようとする慈悲に満ちた世界。悟りを求めつつ、他者の苦しみを取り除こうとする。
- 10. 仏界(ぶっかい) – 最高の境地。悟りを開き、無限の智慧と慈悲を持ち、苦しみから完全に解放された状態。
**十界互具(じっかいごぐ)**の概念 それぞれの世界は十界をすべて内包しており、どの状態からでも別の状態へ変化する可能性がある。例えば、地獄の苦しみの中にいても、悟り(仏界) を開くことができる。この考え方は、誰でも常に仏の境地に到達できる可能性があることを示している。 どの世界についてもっと知りたいですか?
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2022年4.23土 ▶5.29日
EXHIBITION

アートは 目 的 地ではなく旅です
たつの市立室津海駅館
ブライアン・ジーチ・ローレンツ 画家
9:30-17:00(入館は 16:30 まで)
月曜日、5 月 6 日・10 日・11 日
高校生以上 200 円/小中学生 100 円
後援: ブリティッシュ・カウンシル
主催: たつの市教育委員会
企画: 室津海駅館・室津民俗館専門委員会
新型コロナウイルス感染防止対策を取りながら実施しますが、感染状況等により内容を変更する場合があります。
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水彩絵の具とアクリル絵の具のスライドショー。2020−2022。たつの市。
Organisers Word. 主催者の言葉
たつの市を拠点に活動するイギリス出身の水彩画家 Brian Zichi Lorentz, ブライアン ジ ー チ ローレンツ,
氏の作品のうち、瀬戸内や国内の風景を描いた作品を中心に紹介します。
市南部の御津地域には、古くから瀬戸内海の重要な港町として栄えた「室
津」や、関西随一の遠浅海岸として冬の干潟の美しさで有名な「新舞子浜」、 海の見える梅林など、さまざまな地域資源が点在しています。
地域に住む人々が守り大切にしてきた美しい風景に、画家も心動かされ、 ここ、たつの市で新たな作品を多くうみ出しました。
アートは目的地ではなく旅です- 。
展覧会のタイトルに込められた画家の想いを紐解きながら、ひとときの癒
しの時間を過ごしていただくとともに、地域の良さを再認識していただけれ
ば幸いです。
最後になりましたが、本展の開催にあたりまして、貴重な作品をこころよ くご出品いただきました Lorentz
ご夫妻、並びに多大なご協力を賜りました 皆様に厚く御礼を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
2022年4月
主催者
Zichi’s Thought ジーチの思い
COVID の初めから、私たちはウイルスと共に生きてきました
それは人々に多くの困難を引き起こしました
今回の展覧会では、訪れる方々に少し希望をお届けしたいと思います
私たちの最近の問題のすべてを克服しようとすること
新しい梅や桜の花のように
私たちの生活の中で私たちの希望と期待を新たにすること
私たちは皆、一緒に再び始めることができます
闇が常に夜明けに変わるように
冬はいつも春に変わります
April 2022
神戸新聞
2022.05.07
英国出身の画家 室津の魅力描く
3年前移住、ローレンツさん個展

英国出身の画家、ブライアン・ジーチ・ローレンツさん(70)が室津海駅館(たつの市御津町室津)で個展 を開いている。 新舞子海岸の美しさに魅了され、3年前に御津町苅屋に移住した。室津の漁船やカキなど地元の魅力を描いた65点を展示している。29日まで。
ローレンツさんは1994年に来日し、2003年から神戸市兵庫区に住んでいたが、18年末に御津町が気に入って転居。 英国の大学を卒業した室津在住の郷土史家柏山泰訓さん(74)と意気投合し、今回の企画を練った。
個展は「アートは目的地ではなく旅です」と銘打った。干潟にタ日が沈むきらめきを表現したアク リル画「ゴールデン新舞子」のほか、 姫路城の四季など播磨ゆかりの作品を多く選んだ。
港町のリバプール生まれで「ヨコハマ行きの船を見て育ち、日本に行ってみたかった。人生は目的地のない旅のようなもの」 と語る。 漢字では「路蓮津」と名乗る。 妻の喜久子さんに「偶然だけど、 御津、室津と同じで、 『津』は港という意味の漢字よ」と説明され、さらに縁を感じた様子だった。
午前9時半〜午後5時。
会期中は月曜と10、11日休館。」
高校生以上200円、中学生以下100円。
室津海駅館
079-324-0595
(直江 純)

Dawn After Dark
ジーチ作品展への御礼
たつの市室津海駅館企画展として4月23日から5月29日まで開催のブライアン ジーチ ローレンツ展を応援してくださり、大変にありがとうございました。
会期中29日間のご報告をさせていただきます。
入場者数 700名のうち、
メッセージカード記入された230名
からの感想は、
-元気のパワーがもらえた!
-心が癒された!
-しあわせの感動を味わえた!
-生きる希望がもらえた!
-心がワクワク、楽しくなった!
-色が身体の中に染み込んだ
-涙がこみあげた
-夢の中ににいるよう
-温かい心と優しさ
-心静かにいろいろなことを語りかけてくれる
真心でお祝いをしてくださつた
たくさんの方々に心よりの感謝を
申し上げます。Thank you!
日本の原風景 兵庫県たつの市室津 (Original landscape of Japan. Murotsu, Tatsuno City, Hyogo Prefecture.)
兵庫県たつの市室津は古くから栄えた約1300年の歴史を持つ港町です。
奈良時代に行基菩薩が定めた摂播五泊「河尻・大輪田・魚住・韓・室」の中に「室(津)」は入っています。
奈良時代に編纂された「播磨国風土記」に、「室原泊(むろうのとまり)」と記されており、古代から良港として繁栄していました。
江戸時代にはもっとも繁栄したと言われ、宿場町としても栄えたそうです。
多くの文豪や芸術家が来訪して多くの作品を生み出しました。
現在は漁村として下記の養殖が盛んです。
室津には重要文化財を多く有する賀茂神社や旧跡を示す石碑などが多数あります。
空から見る「たつの」のいいところ(兵庫県たつの市) 兵庫県たつの市の見どころを4K空撮映像でお届けします。 気になるスポットを見つけて現地へ出かけてみませんか。 兵庫県たつの市ホームページ(観光)

Winter Always Turns To Spring
Painting Book 2020. ペインティング・ブック2020
YouTube Video Painting Book 2020. ペインティング・ブック2020
2016年9月のインタビュー
関西電力
KOBE、水平線の見える街で
ブライアン・ジーチ・ローレンツ 画家
イギリスの港町リバプール。ザ・ビートルズを生んだこの地が私の生まれ故郷だ。 家は港のすぐ近くで、毎日海を見て育った。四歳の頃、船体に「YOKOHAMA」と書かれ た船を見て以来、日本に憧れ、日本の切手を集めては、いつか行きたいと遠い国を想った。

四十二歳にしてようやく少年の日の夢が叶い、妻の故郷の信州に移り住んだ。北ア ルプスの麓のその村は、山が美しく、空気は澄みわたり、夜空は星が降るようだった。 この地の自然を愛した東山魁夷という素晴らしい日本画家を知ることもできた。ただ 四方を山に囲まれた信州には、海がない。「水平線の見える街で暮らしたい!」とい う想いは、次第に抑えがたくなった。
神戸を選んだのは、港町という理由だが、実はそれ以外はほとんど何も知らないま ま、衝動的に移住を決めた。でも実際に住んでみて、自分でも賢い決断だったことは すぐにわかった。

第一に神戸は、外国人には非常に住みやすい。港町としての歴史が長いせいか、み んな外国人慣れしているから、自然に街にとけ込める。食べ物もとても美味しい。海 が近いから、ついさっきまでダンスをしていたような新鮮な魚が豊富なのも嬉しい。 どこへでも「歩いていける」ことも大きな魅力。家から二十分も歩けば海(ハーバー ランド)に着き、逆に向かえば同じく二十分で山があり、滝があり、温泉もある。街 なかに行くなら北野の異人館、日本庭園が素晴らしい相楽園。特に私の春のお奨めは 桜が満開の会下山公園──歩いて絵を描きに行ける大好きな場所を挙げたらキリがな いほどだ。
そして何より神戸には「水平線」がある。山に囲まれた信州と異なり、海に臨む神 戸は「空」が大きいのだ。気持ちがどんどん自由に開放的になる。海の香りに包まれ 波の音を聴き砂浜を歩く。須磨や舞子の浜に座り、沖を眺めれば、故郷のリバプール を身近に感じる。だから今では「お生まれは?」と聞かれると、「淡路島のちょっと 向こうです」と答えるようになった。
初めて神戸に来た日に乗ったタクシーの運転手が、こんなことを言っていた。「神 戸には一つ問題がある。一度来たら帰りたくなくなるんや」と。彼の言うとおりだっ た。水平線が見え、海も山も近い神戸で、私もいつまでも美しい自然や風景を描き続 けたい。

Night Always Turns To Dawn
情報ファイル
Yokoso ようこそ
私のギヤラリーは芸術愛好家の皆様に、" 心の贅沢を経験 " のご提案をいたします。
入念にセレクトされた風景画から静物画まで、幅広いジャンルとスタイルでの伝統的絵画やコンテンポラリーまでの作品をそろえております。 特別に優れた例外的な芸術作品の存在も信じてはおりますが、また、芸術は手に入れることの出来る対象であるべき、とも信じます。ー そのことが、途方もない値段がつけられているということよりも、作品そのものに感性が揺さぶられたり、心を奪われるということではないでしょうか? どうか私の作品群からあなただけのお気に入りの1枚を見つけて下さい。すばらしい出会いがありますように。私ジーチは、いつでも心から喜んで一生懸命に、 あなたからのお問い合わせにお答えいたします。
A journey 旅・光の舞 輝きの島より
私が作品のスタイルを固定しない理由は、死ぬまで探求者でありたいからだ。人間性を広げ、人格を磨き、自身を高めゆくこと、
私はこのことが芸術家として最高の作品を生み出してゆく道につながると信じている。人間性の反映が芸術・アートであり、ときどき「心」
は技術を征服する 私は自身を束縛している殻を破り、自由な精神をもって満足の人生に到達したい。その生命の感動が私にとって創造する喜びとなる。
永遠の旅人、終点のない journeyー旅での、光の舞い・・私の展覧会やイベントを通して折々に、その舞を、ダンスを、あなたと共有できたらうれしい。 ストレスは昨日の子どもであり、決して明日への大人になることを許してはならない。この瞬間を、そして今を生きよう。記憶とは現実の影のようなものである。 芸術はパワフルな力の癒しを芸術家にも鑑賞者にももたらしてゆく。私達はアートでストレスを乗り越えることができる。癒しの過程は、私達が自身の生命を支配する瞬間に始まる。

Sunset Yacht